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2011年10月 3日 (月)

読書記録(2011/07~09)

期間 : 2011年7月1日 ~ 2011年9月30日
読了数 : 9 冊
教えない教え (集英社新書)
権藤 博 / 集英社 (2010-11-17)
★★★☆☆ 読了日:2011年9月24日
元横浜ベイスターズ監督の権藤博さんによるリーダー論。参考になるところもあり、良いように解釈したいと思います。ただ実際のところ、リーダー論よりプロ野球チームの監督論を読みたかったのですが、少し方向性が違ったようです。
地図から消えた島々: 幻の日本領と南洋探検家たち (歴史文化ライブラリー)
長谷川 亮一 / 吉川弘文館 (2011-05-20)
★★★★☆ 読了日:2011年9月23日
どことなく懐かしさを感じながらあっという間に読了。というのも、この種類の話題に興味をもつきっかけになったのは、「望夢楼」というウェブサイト(http://homepage3.nifty.com/boumurou/)でした。愛読していたサイトのひとつです。で、この本の著者は「望夢楼」の作者である長谷川さん。途中まで気づかずに読んでいたのですが、懐かしさを感じるのも当然のことでした。

近代まで地図上に存在し続けた幻の島。何とも夢のある話ですが、間違いで「発見」された島もあれば、そうでもないような「島」もあり、その背景は様々です。今となっては発見の経緯も推測するしかない「島」もありますが、それぞれにストーリーがあり、そのひとつひとつにもう一度ひかれてしまいました。
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
佐藤 栄佐久 / 平凡社 (2009-09-10)
★★★★☆ 読了日:2011年9月11日
原発の問題が収束の見通しがたたないいま、佐藤前福島県知事の著作を読みました。このタイプの選挙運動は正直嫌いで、これでは金がかかるのも仕方のないところ。しかし、いまの原発の状況を見ると、やはり何かの力が働いたのか。それにしても検察の(特捜部の)恐ろしさを垣間見た感じです。
故郷忘じがたく候 (文春文庫)
司馬 遼太郎 / 文藝春秋 (2004-10)
★★★☆☆ 読了日:2011年8月21日
20年ぶりに再読。細川ガラシャに興味が出てきて、この短編集に収録されている「胡桃に酒」を読むために。

ガラシャの生涯より、忠興の粘着質な愛情のほうが相変わらず印象に残ってしまいました。ちょっと食傷気味になる感じ。
日本はなぜ負ける戦争をしたのか。―朝まで生テレビ!
猪瀬 直樹 , 草野 厚 / アスキー (2001-07)
★★★☆☆ 読了日:2011年8月15日
奥付を見ると2001年8月15日となっている。おそらく出版直後に購入したので、約10年間「積読」状態だったことになる。読むならこの季節と思い、読み始めて3日くらいで読了。朝まで生テレビで議論された内容が収録されていて、それは10年前の環境下なのだが、あまり世の中が変わった気がしないのはなぜだろうか。

収録されている議論はいまひとつ生煮え感があり、焦点が定まっていない気もしましたが、理解できたことは、戦争を止めるチャンスは何度もあったこと。その検証が十分にされていなかったこと。この議論に参加されている猪瀬直樹さんの「昭和16年夏の敗戦」を読んでいたので、猪瀬さんの主張がよく理解できました。
野球にときめいて―王貞治、半生を語る
王 貞治 / 中央公論新社 (2011-03)
★★★☆☆ 読了日:2011年8月3日
巨人ファンでもソフトバンクファンでもありませんが、子どものころから王さんはヒーローでした。感情が表情にすぐに現れそうな、まっすぐな人柄が好きです。その王さんの半生記。おそらく記者が取材で聞き取ったものなのでしょうけれど、王さんらしいまっすぐな生き方がよくわかる半生記です。大半の人の人生は多くの偶然に左右されていくものですが、王さんの場合、全部の偶然が良いほうに転じたのでしょう。巨人の監督をしていたころより、ホークスのころのほうが王さんらしい野球ができていたのだろうと思う一方で、大半は選手時代の内容なので、そこがやや不満なところ。
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
福岡 伸一 / 木楽舎 (2009-02-17)
★★★★★ 読了日:2011年7月27日
サッカー日本代表の前監督、岡田武史さんの講演で紹介されたのをきっかけに読んでみました。動的平衡という聞きなれない言葉の意味するところ、興味深い一冊でした。自分がここに存在して、何かを思い、こうして何かを書いている事実はいったい何なのか、考えさせられます。
金哲彦のマラソンレース必勝法42
金 哲彦 / 実業之日本社 (2010-10-27)
★★★★★ 読了日:2011年7月4日
金哲彦さんの講演を聞いて、さっそく購入。フルマラソンを始めて15年くらいたちますが、最近になってようやくノウハウ本を読むようになりました。秋のマラソンシーズンに向けて取り組んでみます。
ニュース・エージェンシー―同盟通信社の興亡 (中公新書)
里見 脩 / 中央公論新社 (2000-10)
★★★★★ 読了日:2011年7月1日
創業の思いが時代と噛み合わなかったというのだろうか。それとも、なるようになってしまったのか。「同盟通信社」の興味深い記録です。

2011.10.03 at 00:49 書籍・雑誌 |

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