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2016年7月 3日 (日)

嬬恋高原キャベツマラソン2016

2016年7月3日(日)、群馬県嬬恋村で開催された第9回嬬恋高原キャベツマラソンに参加しました。この大会は「日本一過酷なロードレース」をキャッチコピーにする魅力的なレースです。嬬恋といえば有名なキャベツの名産地。参加賞はキャベツ1玉です。

レース前日、横浜の自宅からクルマで現地入り。実家(高崎)を経由していたら、会場到着が前日受付の締め切り時間(17時)にギリギリ(5分前)になってしまいました。わたしの後からも次々と到着している人がいたので、おそらく多少遅れても大丈夫だったのではないかと思います。なお、会場は東海大学の研修所グラウンド。予約したホテルはそこからクルマで3分程度の「パルコール嬬恋リゾート」。基本的にはスキー場のホテルで、ゲレンデやリフトに直結していて、スキー客の食事にも対応した構造です。広大な駐車場は大会の公式駐車場になっていて、会場との間にシャトルバスが運行されているのも魅力です。前日受付後、すぐに到着。17時20分くらい。

夕食はホテル内のバイキング。飲み物は体重に直結しそうなビールを回避し、ワインと日本酒。新鮮なキャベツが美味しかったのはもちろんですが、花豆が美味しく煮込まれていたのには感心しました。中身のは柔らかさと殻の固さのバランスが絶妙。ご飯は茶碗に一膳。多すぎず、少なすぎずという分量に。長時間運転の疲れもあったので、大浴場で温泉に浸かり、寝酒も飲んで早めの就寝。

ハーフマラソンは9時スタート。ホテルの朝食は5時半から可能とのことでしたが、6時起床で朝食は6時半としました。フルマラソンのときは食後3時間くらい空けるようにしていますが、ハーフなので2時間で十分だろうと。ただ、少しお腹が重い状態で走ることになりましたので、もう少し早めに朝食をとっておいた方が良かったのかもしれません。

ホテルは特別にレース後まで部屋を使えるということで、着替え後、荷物を部屋に置いたままスタート会場へ向かうことができました。これは楽です。シャトルバスでおよそ5分程度で会場に着きます。

8時20分くらいにスタート会場に到着。前日の受付会場と同じです。キャベツ(刻んだキャベツに味噌がかかっているもの)を無料配布していました。レース前の栄養補給でしょうか。ちょっとレース前に食べる気にならず(朝食を少し食べ過ぎた気もして)、これは回避。水を飲んだりしながらスタート時刻を待ちます。気温は思ったほど上がらず、小雨がぱらついているコンディション。湿度が高いことが気になるものの、この季節としてはかなり良い方ではないでしょうか。

スタート後、約2km下ります。ここはかなり混雑した印象。周りの人に足がぶつかったりして、ちょっとイライラ。そして1km上る。スタートから下る一方だったので、いきなり上りに入って体全体が面食らってしまう感じ。いきなりペースダウンしました。上り切ったところで第一の折り返し。今度は一気に下ります。1km下ったら、再び上り。このあたりでもう足が悲鳴をあげ始めます。そして5kmあたりから一気に下り。トータルするとここまで下り先行という感じ。基本的には折り返しコースなので、最後にはこの分を上らなくてはならず、絶望的な気分になりました。

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▲ スタート直後

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▲ 折り返しで戻ってきた東海大学の選手

5kmを過ぎると景色が開けてきて、一面のキャベツ畑。これは気持ちよい景色。思わず立ち止まって、持参していたコンデジで写真を撮りました。もう収穫できそうな畑もあれば、まだまだ収穫は遠そうな畑もありました。これは栽培時期をずらしているのでしょうか。そんなことを考えて、アップダウンの辛さから気をまぎらそうと走ります。

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▲ 一面キャベツ畑

9kmから11kmあたりの長い上りを上り切ると、今度は長い下りです。下ったその先に折り返し点が見えてきます。これが第二折り返し。下った先が折り返しということは、当然ですが折り返すとひたすら上らなくてはなりません。いままさに下りている坂を、すぐに上ることになるわけで、これは精神的に辛い。折り返し直後の給水で気持ちを入れ替えて上ります。これを上り切ると、再び2kmの下り。ここは重力の力を借りて、ブレーキをかけて膝に負担がかからないように気をつけながら下りていきます。

この後、15kmから18kmあたりまでは小刻みなアップダウン。キャベツ畑とか「愛妻家に注意」とか「愛妻の丘」とか見ながら(写真撮りながら)気持ちを坂道からそらしながら走ります。中には愛妻の丘に登っていた人もいましたが、筆者は余裕がなく丘のふもとのコースを走っただけです。愛妻の丘近辺のエイドだったと思いますが、キャベツがあるのを発見。さすが嬬恋。一切れ口にしてみましたが、失敗。美味しいのですが、咀嚼に時間がかかります。

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▲ 愛妻家に注意

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▲ 余裕のある人は愛妻の丘へ

そして18kmを過ぎ、ラスト3km。ここからはスタート直後に下りた分を上ることになります。18km過ぎのエイドで「花豆」をいただきました。これは美味しかった。前夜に食べた花豆に匹敵していました。それはいいのですが、足は言うことをきいてくれません。最後まで走り続けるつもりで参加していたのですが、ラスト2kmくらいでとうとう気持ちが切れました。足が前に出ません。歩きに切り替えて上るしかなくなりました。歩き、時々走りという感じで歩を進めます。

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▲ かなりの人が歩いています

ラスト1km。周りのほとんどのランナーは歩いていました。みんな辛そうに歩いています。中には時々走る人もいるというレベル。わたしも時々走り出しますが、長持ちしません。「あと500m」の表示を見てもまだ坂の途中。ひたすら上り続け、ようやくメイン会場にたどりつきました。ここからはフラット。ゴールに向かって走り、何とかゴールにたどりつきました。

記録はハーフマラソンの自己ワーストを更新しそうな勢いで、2時間15分も切ることができませんでした。最近のハーフマラソンでは通常2時間を切っているのに、このタイム。アップダウンに加えて標高1500m近い高度。「日本一過酷」ですので仕方ないといえば仕方ないのですが、やはり自分に納得いかない気持ちが残っています。来年リベンジし、2時間切りたいと思います。どこかで高地トレーニングをしなければ。

いったんシャトルバスでホテルに戻り、部屋で風呂。これは助かります。大浴場もあったのですが、おそらく混んでいると思い部屋風呂にしました。これで十分。ついでに水シャワーでアイシングも(これ重要)。大浴場には水風呂が無かったので、部屋風呂で良かったと思います。

チェックアウト後はクルマで現地出発ですが、その前に会場に再び立ち寄り、ホテル宿泊者向けのキャッシュバック(500円)。本来なら受付を終了していたようですが、スタッフの方に快く受け付けてもらえました。お手数をおかけしました。本当はゴール後にでもしてもらうべき手続きでした。

今度はホントに現地出発。途中、鬼押し出しと軽井沢のスーパーに立ち寄りました。碓氷・軽井沢ICから上信越道に乗り、横川PAで遅めの昼食。これが17時近く。ここからは関越、環八、第三京浜と経由して自宅へ。午後8時過ぎに到着。マラソンの後の運転は体にこたえます。シャワー後、ビールと軽食で反省会ですが、あっという間に寝落ち。

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コメント

いゃあーお疲れ様。大変ハードなコースと時期ですが良く走る気になりますね。小豆島のタートルマラソンを思い出しました。UP、DOWNばかりで少しもリズムが取れなくて気分よく走れないのは辛いです。日本昭和村のハーフもかなり厳しいですが多分それ以上の大会なのでしょう。僕の住んでるところは林道やら山道が多いので練習しやすく坂は比較的頑張れるのですが。でも僕は愛妻家ではないので参加資格はないようです(o^-^o)

この季節は、大会に出るのなら標高が高いところ(涼しいところ)でと思って出たのですが、ちょっと見込み違いで意外に蒸し暑い気候でした。高地ということは山道でもあるわけで、アップダウンは当然といえば当然かもしれません。いつもはリピート参加しないのですが、今回のは悔しいので来年また参加しようと思います。

次は8月末の「あかぎ大沼(20km)」。また地元群馬です。

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